介護福祉士試験対策のポイント

睡眠のリズム

睡眠のリズムには、周期的に「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返すという特徴があります。

 

レム睡眠

 

レム睡眠とは、脳が覚醒している状態に近い浅い眠りをいいます。
夢を見ていることが多いです。

 

ノンレム睡眠

 

ノンレム睡眠とは、深い眠りをいいます。
大脳を休ませ、回復させている状態です。

睡眠不足による影響

睡眠不足になると、一般的に血圧が上昇し、
睡眠不足が続けば食欲が増進され、肥満になりやすくなる傾向があります。

睡眠障害

睡眠障害には、「中途覚醒」や「早朝覚醒」などがあります。

 

中途覚醒

 

中途覚醒は、就寝中に目覚め、再度眠ることができない睡眠障害のことです。

 

早朝覚醒

 

早朝覚醒は、早朝に目覚め、再度眠ることができない睡眠障害のことです。

問題例

睡眠に関する問題で、問題集に以下のような問題がありました。

 

睡眠のしくみに関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

 

@ ノンレム睡眠は、浅い眠りであり、脳が覚醒している状態に近いという特徴がある。

 

A レム睡眠は、深い眠りであり、脳を休ませて回復させるという特徴がある。

 

B 空腹状態は、入眠の妨げとなる。

 

C 高齢者は、睡眠障害を生じることはない。

 

D ストレスが原因となって、中途覚醒を生じることはない。

正解「B」

 

@ × ノンレム睡眠は、深い眠りで、大脳を休ませ回復させているという特徴があります。

 

A × レム睡眠は、浅い眠りで、脳が覚醒している状態に近いという特徴があります。

 

B 〇 空腹状態は、入眠の妨げになります。
   就寝の2〜3時間前に食事を済ませて、空腹状態を避けることにより、
   快適な入眠の促進につなげることができます。

 

C × 高齢者は、中途覚醒や早朝覚醒などの睡眠障害を生じやすい傾向にあります。

 

D × ストレスは、中途覚醒や早朝覚醒などの睡眠障害の原因の一つです。
   睡眠不足になると注意力が低下し、遂行能力も低下します。
   さらに、睡眠不足になると食欲が増え、肥満になりやすくなります。