介護福祉士試験対策のポイント

障害者の心理

@ 障害の受容

 

B.A.ライトは、障害の受容においては、「価値の転換」が重要であるとしています。

 

B.A.ライトの価値転換の特徴

 

・価値の視野の拡大

 

残された能力にも価値を見出せるようになることをいいます。

 

・障害が与える影響の制限

 

障害による影響は限定的なものであり、人間そのものの価値全体が劣っているわけではないということです。

 

・身体の外観を従属的なものとする

 

外見上の価値よりも、内面の価値が重要であると気づくことです。

 

・比較価値から資産価値への転換

 

他人と比較して価値を決めるのではなく、自分が本来持っている能力に目を向け、
本当の価値(資産価値)によって物事を考えられる価値観の転換を図ることをいいます。

 

また、障害の受容の過程は、「ショック期」→「回復への期待期」→
「混乱と苦悩の時期」→「適応への努力期」→「適応期」の5つの段階を辿ります。
そして、これは、一進一退しながら以降します。

 

A 障害の理解

 

障害者に接するときには、まず障害の特徴を理解し、
障害者の気持ちを理解し、それぞれの障害の程度に合わせた援助を心がけることからスタートします。

 

一人ひとり障害の種類や程度が異なります。
障害のある人に対して、ゆっくりと丁寧に話を聞くことが大切で、
その人のニーズに合った援助をすることが必要です。