介護福祉士試験対策のポイント

脳血管障害

脳血管障害には、「脳内出血」、「くも膜下出血」、「脳梗塞」などがあります。
そして、脳血管障害は、寝たきりの原因として全体の3割以上を占め、最も多くなっています。

 

脳内出血

 

脳内出血は、脳の血管が破れ、脳実質内に出血した状態をいいます。
脳内出血の危険因子は、高血圧症、動脈硬化症、糖尿病、喫煙などが挙げられ、
主な症状としては頭痛、嘔気、意識障害などがあります。

 

くも膜下出血

 

くも膜下出血とは、脳動脈瘤からの出血によって、
くも膜下腔に血液が流入することで起きる脳の外の疾患のことです。
くも膜下出血は一般的に、昼間の活動時間帯に起こることが多いです。
主な症状としては、頭痛、嘔気、意識障害などがあります。

 

脳梗塞

 

脳梗塞は、「アテローム血栓性脳梗塞」、「脳塞栓症」、「ラクナ梗塞」などの種類があります。
脳梗塞により、脳組織が動脈の閉塞や狭窄し、その結果酸素欠乏や栄養不足が生じ、
壊死または壊死に近い状態になります。
主な症状としては、片麻痺、意識障害、失語症などがあります。

糖尿病

糖尿病は、インスリンの減少や作用の低下などが原因になって起きる病気です。
そして、糖尿病は「1型糖尿病」と「2型糖尿病」に分類され、
糖尿病全体の約9割を2型糖尿病が占めています。

 

糖尿病は、症状が進行するに伴い合併症を生じやすくなります。
糖尿病の合併症には色々なものがありますが、
「糖尿病性神経障害」、「糖尿病性網膜症」、「糖尿病性腎症」の3つを
糖尿病の3大合併症と呼んでいます。

 

1型糖尿病

 

1型糖尿病とは、インスリン供給異常のインスリン依存型の糖尿病です。

 

2型糖尿病

 

2型糖尿病とは、インスリン消費異常の非インスリン依存型の糖尿病です。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

骨粗鬆症は、女性に多く見られる疾患です。
骨吸収速度が、骨形成速度よりも速くなるので、骨に小さな穴が多発します。

 

骨粗鬆症の症状としては、骨の痛み、変形、脊椎の圧迫骨折・大腿骨頸部骨折などの骨折などが挙げられます。

 

骨粗鬆症を予防するためには、「カルシウム・ビタミンD・ビタミンKなどの摂取による栄養管理」、
「適切な運動」、「日光浴」などが良いといわれています。

白内障

白内障は、水晶体を構成するたんぱく質が変化することにより水晶体が混濁する疾患で、
白内障の多くは、年齢を重ねることによって起きる老人性白内障です。

 

主な症状としては、「視力低下」、「視界のかすみ」などがあります。

緑内障

緑内障は、「眼圧の上昇」、「視神経乳頭」、「視野異常」などの視覚機能の障害によって生じる眼の病気です。
緑内障の症状が進行すると、「視力低下」、「視野狭窄」などを生じ、
重篤な場合は失明することもあります。

関節リウマチ

関節リウマチは、男性に比べて女性に多い疾患です。
関節の朝のこわばりを生じることが大きな特徴で、
主な症状としては、関節の腫れ・痛みなどを生じる多発性関節炎があります。

肺炎

肺炎は、肺に炎症を生じる呼吸器感染症です。
感染性肺炎や誤嚥性肺炎などの種類があり、
主な症状としては咳嗽(がいそう)や喀痰(かくたん)などがあります。

 

肺炎は、高齢者ほど死亡率が高くなります。
風邪やインフルエンザなどから肺炎になる場合もありますし、
「食欲がない」という症状であっても、いきなり重症化する事もあるので注意が必要です。

インフルエンザ

インフルエンザは、インフルエンザウィルスによる感染症です。
主な感染経路は咳などの飛沫感染で、潜伏期間は1日〜数日程度と短いです。

 

インフルエンザウィルスに感染すると38℃以上の高熱や全身の倦怠感、
筋肉痛などが見られ、風邪によく似た症状が現れます。

 

インフルエンザの主な予防法としては、予防接種や手洗い、うがいなどがあります。