介護福祉士試験対策のポイント

食事の介護

生命を維持するために「食べる」という行為は基本です。
そして、人間らしく生きていくための基本です。

 

利用者に咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)の障害がみられたとしても、
その人の嗜好に合う食事を提供し、おいしく、楽しく食べられるように援助したいものです。

 

@ 食事の場所と姿勢

 

食事の場所は、なるべく寝室でない場所が望ましいです。
ベッド上で食する場合は、仰臥位のまま介助せず、身体を30度ほど起こします。

 

A 誤嚥の予防

 

咀嚼が嚥下が困難な利用者の場合は、誤嚥予防が必要です。

 

誤嚥を予防するためには、「食材を細かく刻む」、「ペースト状にする」、「ほぐす」、「軟らかく煮る」などの工夫が大切です。
お餅やコンニャクなどは嚥下しにくいので避け、嚥下障害がある場合は、
ゼラチンやとろみ剤を使用するなどして工夫します。

 

介助の際は、利用者が食べ物を飲み込んだことを確認してから、
次の食べものを運ぶようにして、
ゆっくりと時間をかけて少しずつ食べるように援助します。